短期留学でも英語力をアップさせるコツを伝授

この記事で覚えてほしい・紹介しているポイント

・語学留学は気軽に利用できる短期プランが便利です
・短期留学のプランは1週間~3ヶ月と幅広いので自分の都合に合わせて選べる
・北米地域だけでなく多くの英語圏に行くことができる

短期留学とは

留学をしたいけれども実行ができないという人に、どういったことが問題なのかを尋ねてみると「留学で日本の大学の単位が危なくなる」ことを挙げることがよくあります。

交換留学のように費用がかからず単位の振替ができる方法もありますが、希望者全てが交換留学に参加できるわけではありません。
そこでまず手軽に語学力をアップさせるためにおすすめになるのが「短期留学」という方法です。

短期留学というのはその名前の通り、短い期間に集中して海外に滞在して勉強をするというプランのことで、主に語学習得目的で開催されています。
期間は短いものなら1週間くらい、長いものなら3ヶ月程度のものがあるので、自分の都合に合わせて選択をすればよいでしょう。

1週間というと短く感じるかもしれませんが、その間は語学学校に通ったり現地の人と知り合えるパーティーに参加をしたりといった行事があるので、ただ海外旅行に行くよりもずっと学習効果があります。
短期間であることから費用も比較的安く、ホテルではなく現地の寮やホームステイをすることができるというメリットがあるのです。
まずは短期留学としてそれぞれの国に行ってみて、そこから長期留学の準備をするという人もいます。

短期留学先として人気があるのはやはりアメリカやカナダといった北米地域です。
その他にもオーストラリアやニュージランドなどのオセアニア地域、さらにインドネシアなど東南アジアの英語圏という選択肢があります。

英語力をアップさせるための過ごし方

英語に限らず外国語を習得していくときに最も重要なのは、とにかく話すということです。

日本人は内気で失敗を恐れる性格をしている人が多いためか、留学に行ってもそこで自分から話しかけることがあまりないと言われています。
ですが短期留学の場合は時間が限られているわけですから、どんどんいろいろな人に話しかけに行ってもらいたいところです。

最初のうちは当然間違うことも多いでしょうし、おかしな英語を使って笑われてしまうこともあるかと思いますが、現地の人もいきなり流暢な英語を話せることを期待していません。
自分が日本国内で外国人と会ったときに、たどたどしい日本語で話しかけられたようなものだと思って、堂々と接していればよいでしょう。

一番良くないのが、留学先で日本語でばかり会話をするということです。
友達と一緒に行くとどうしてもお互いに日本語で会話してしまうので、自立心を高める意味で一人で参加した方がよいかもしれません。