この記事で覚えてほしい・紹介しているポイント
- 大学生活が楽しめない理由は「高校生活とのギャップ・授業内容・友人がつくれない」ことが挙げられる
- 必修科目は取得できるときに必ず受ける!後回しにすると4年次泣くことに
- 好奇心を持って自分から動いてみるのが重要
高校生活との差を感じる
大学生活があまり楽しめないと感じる理由の一つとして挙げられるのが、高校生活との違いです。
高校生の場合、同じクラスメイトと授業を受けたり、イベントを成功させるため一緒に取り組んだりするシチュエーションが多いぶん、自然に仲が深まります。
自分がこれといって何か行動しなくても、楽しい時間を共有しやすい環境なのが高校生活です。
一方、大学生になると、単位取得に向けて自ら目標を設定する必要があります。受講すべき必修科目や選択科目なども、1年次からきちんと選ばなければなりません。
ゼミによっては、担当の先生によって有意義な授業か否かが分かれることもあるので、情報を事前に得ておきたいところです。
高校生のときのように、与えられたことをただ行う受け身の姿勢で大学生活を送ると、高校生活との差に戸惑うかもしれません。
授業内容が自分に合わない・つまらない
意気揚々で選んだ科目だったとしても、いざ受講すると想像していた内容と違う、教授の教え方がどうも好きになれない、という場合があります。
「この科目面白そう」と名前だけで選んだり、その場のノリで簡単に決めたりしてはいけません。大学生活を楽しく送るためにも事前の情報収集はマストです。
ちなみに、各大学のコース・科目で専門知識を学ぶにあたり、履修しなければならない科目があります。
年次によっては、履修科目だけで日々の授業スケジュールがパンパンになってしまい、自分の興味がある科目が取りにくい…というケースも。
ですが、必修科目は受けられるときにきちんと受講しましょう。後回しにしてしまうと、3~4年次の単位がギリギリになってしまうかもしれません。
気の合う友人がなかなかできない
人によって受講する講義内容が異なるぶん、一緒に行動する人が常にいるわけではありません。
仲間意識が強いゼミも中にはありますが、多くの講義は連帯感がさほど強くはないため、自分から積極的に話しかけなければ、親しくなるのは難しいでしょう。
解決策1:自分から動いてみる
楽しくない…と思いながらも、家と学校の往復をダラダラ続けるのはもったいないことです。
大学生は目標や楽しみを自分で決められるぶん、自分がやってみたい!楽しめるかも!と思うことにチャレンジできる時期。
毎日新鮮な気分で過ごせるよう、興味のあるサークルに入ってみたり、共通の趣味の人が集まるオフ会に参加したりなど、刺激を得られそうな体験ができる場に飛び込むことが重要です。
学内で友達をつくるのが難しい場合は、アルバイトやインターンシップなどに参加するのがおすすめ。幅広い年齢層の人たちと交流が持てるでしょう。
解決策2:何にでも好奇心を持つ
自分の理想とギャップの差が大きいほど、楽しくない・つまらないという感情が出てきます。毎回授業を受けるたびにマイナスなことばかりを考えていると、そこから何も得られません。
ほんの少しでもいいので、自分の興味が持てる内容を探してみましょう。その探求心や好奇心を常日頃から持つことで、毎日が楽しくなりますよ。