この記事で覚えてほしい・紹介しているポイント
- パスポートの残存期間は要チェック!ぼったくりにあわないように気をつけることが肝心
- 南米観光ツアーでは壮大な景色と癒しが味わえます
- 南米旅行初心者はトルコがおすすめ!気球ツアーとブルーモスクは外せないスポットです
計画と準備のポイント
卒業旅行先を海外に決めている人が必ず確認すべきことは、パスポートの残存期間です。
パスポートには有効期限が設定されていますが、この期限が6ヶ月以上残っていなければなりません。
まだ有効期限が残っているからと安心せず、期限切れが迫っている場合は、更新手続きをすぐに行いましょう。
各国の戒律もしっかり把握しておかなければなりません。
イスラム教徒は宗教上飲酒が禁止されており、国によっては禁酒法が設けられています。
それは教徒に限らず、その国を訪れる観光客も対象になることがあるため、お酒を人前で飲んでしまうと非難を受けてしまう可能性も。戒律をしっかりと確認したうえで、旅行スケジュールを決めるのが得策です。
治安の情報も常日頃からチェックしておかなければなりません。外務省のWebサイトにて治安情報が掲載されていますし、日々のニュースで報道されることもあるため必ず確認しておきましょう。
日本人観光客は、現地の人々やタクシー、売店でぼったくりにあう可能性がとても高く、タクシーは距離に応じて料金が設定されるメーター制もあれば、料金を交渉する場合もあります。
しかし、メーター制だからといって安心してはいけません。時にメーターの料金部分が客側から見えないよう、細工されているタクシーもあるからです。
事前にインターネットで相場を調べるのはもちろん、ツアー会社やホテルからタクシーを手配してもらうなどして対策を練りましょう。
南米周遊ツアーの魅力
南米の大きな魅力は、さまざまな世界遺産がたくさんあることです。
例えば、インカの古代遺跡であるマチュピチュ。3000mを超える山上にあることから「天空の街」といわれています。
建設理由は、「王族の別荘として建てられた」「宗教施設」など色々な説があるため、どれが真実なのかいまだ解明されていません。
人生で一度は見てみたい場所の一つとして、ウユニ塩湖を挙げる人も多くいるでしょう。
真っ青な空の下に広がる真っ白な塩湖はまさに絶景。空が海面に映ることで、トリック写真を撮れるのも魅力ポイントです。
涼しさと雄大さを楽しみたい人はイグアスの滝がおすすめ。世界三大瀑布として数えられる滝の一つです。
「悪魔ののどぶえ」を眺められる展望橋では、流れ落ちる水量としぶきが舞い上がるため、滝の壮大さを楽しめます。
トルコの楽しみ方
トルコは親日国家であり、日本人の舌にあう料理が豊富だといわれています。
トルコに行くなら、屈指の人気スポットであるカッパドキアは外せません。覆いかぶさるようにそびえ立つ岩をはじめ、キリスト教徒がつくった地下秘密都市はここでしか味わえません。
シーズンによっては、たくさんの気球が打ち上げられる気球ツアーが設けられます。無数の気球を地上から眺めるのはもちろん、気球に乗って岩々や風景を満喫できるので、何をして楽しむかはあなた次第です。
有名な都市であるイスタンブールも外せません。
トルコを代表する寺院の一つ「ブルーモスク」には、天井に細かく美しい模様が描かれています。
200を超える窓すべてにステンドグラスで装飾されているのも大きな特徴。ステンドグラスに当たった太陽光が淡く青い光となって、ドームを柔らかく照らします。幻想的な世界を堪能したい人は是非とも訪れてみてください。