大学生×社会人が長続きしにくい理由とは?
カップルの中には、どちらも大学生というカップルもいれば、どちらかが大学生でどちらかが卒業して社会人として働いているカップルもいます。
どちらも大学生だった時には基本的なライフスタイルやライフステージが同じなので、それほど大きな違いを感じることなくお付き合いできることが多いです。
しかし、どちらかが卒業して社会人になってしまうと生活のパターンが大きく変わるため、さまざまな点ですれ違いが生まれやすくなってしまいます。
それが、大学生と社会人のカップルが長続きしにくいと言われる理由です。
それでは、学生と社会人とでは何が大きく違うのでしょうか?
1つ目には、生活の中における優先順位が違うという点があります。
社会人になると、デートの約束をしていても、職場のお付き合いに誘われるとなかなか断りづらいものです。
自分の言動の一つ一つが、信頼に大きく関わるからです。
しかし学生はそうした立場に置かれたことがないため、そうした優先順位を理解することができず、カップルは破局を迎えてしまうことが多いのです。
2つ目は、会話の話題が違うという点があります。
学生の頃には、学校生活や遊びの話などが生活の大半を占めるため、話題もそうした話がメインとなります。
しかし社会人になると、世界や視野が広がり、話題も変わってきます。
そこから、カップルではすれ違いが起こりやすくなるのです。
3つ目は、金銭感覚が違うという点です。
学生は、デート代をアルバイト代などで捻出するのが一般的です。
しかし社会人になると、毎月のお給料がアルバイト代とは比較にならないほど多くなりますし、身に着けるモノの値段も高くなります。
男性が社会人で女性が学生の場合には金銭感覚が変わっても大きなトラブルになることは少ないのですが、女性が社会人で男性が学生だと、金銭感覚が変わることで破局になるケースはとても多いものです。
長続きさせるコツとは?
社会人と学生のカップルは、確かに破局する確率は高めです。
しかし、全てのカップルが破局するわけではありませんし長続きするカップルももちろんいます。
長く続けるためには、お互いの環境やライフステージを理解するとともにリスペクトしたり、背伸びをせずに等身大で付き合うことを心がけると良いでしょう。
金銭的、精神的に無理をしても、遅かれ早かれしわ寄せがきてしまいます。
そうならないように、等身大で付き合いましょう。
また相手の環境に興味や関心を持ち、いろいろな質問をすることも長続きさせるコツです。
質問をすることによって自分自身の視野が広がり、新しい知識や情報、経験ができるかもしれません。
それを楽しいと感じることが、長続きさせるために必要なことかもしれません。