フィリピン留学で人気の都市

フィリピンの特徴

大小さまざまな7,100以上の島から構成されているフィリピンは、年間を通して高温多湿な熱帯気候です。
外に出られないほど暑いという事はないものの、気温は年間を通して26度から27度程度で、温かい場所やトロピカルな雰囲気を持つ国へ留学したい人にとってはおすすめの留学先となっています。

フィリピンは、アメリカ企業のコールセンターが数多く設置されていることでも知られています。
公用語は英語とタガログ語で、アメリカやイギリスに次いで英語話者が多い国でもあります。
そのため、国内では高い確率で英語が通じ、留学生にとっては暮らしやすい留学先と言えます。

フィリピン留学のおすすめは?

フィリピン留学でも圧倒的な人気を誇るのは、セブ島です。
世界屈指のリゾート地として人気のセブ島は英語学校が最も多く、語学学校は100以上あります。
その中には日本人が経営している所もあり、短期語学留学先として好評です。

セブ島は、リゾート型の語学留学ができる場所です。
セブ空港があるマクタン島と都市化が進むセブ本島とがありますが、スキューバなどのマリンスポーツを留学中に堪能したい人ならマクタン島がおすすめです。
どちらの島も世界中からたくさんの観光客が足を運ぶ場所なので、現地の人は外国人に対してとてもフレンドリーです。
その点も、初めての留学先にフィリピンを選ぶメリットと言えそうです。

フィリピン留学では、マニラからバスで6時間ほど離れた場所にあるバギオも人気があります。
フィリピン国内の避暑地として人気がある場所で、豊かな自然が広がっています。
エンターテイメントを求める人にとっては物足りなさを感じるかもしれませんが、美しい自然や過ごしやすい気候の中で学びたい人、また海よりも山が好きという人にとっては一押しです。

バギオは、とにかく雑念を振り払って勉強に集中したい人にオススメです。
犯罪率はマニラよりも低いですし、物価もとても低いです。
そのためリーズナブルに留学したい人にもおすすめの街です。

フィリピンの中でも欧米の雰囲気が色濃く残るクラークも、留学先として人気があります。
年間を通して気候が安定している経済特区で、以前は米軍基地が存在していたため、現在でも欧米人が多く生活しています。
フィリピン国内の中では、欧米系の英語ネイティブスピーカーの割合が高い街と言えるでしょう。

コンパクトな規模のクラークへの留学では、ネイティブ講師からマンツーマンのレッスンを受けられる留学スタイルもあります。
語学学校は数多く、その多くは欧米ネイティブスピーカーを講師として採用しています。
欧米への留学を希望しているけれど経済的な理由であきらめている人にとっては、クラークなら満足度の高い留学経験ができるでしょう。