読書をするメリット
学生に限らず、近年では読書をする人が減っています。
しかし、読書にはたくさんのメリットがあります。
社会人と比べて比較的時間的な余裕がある大学生は、ぜひ空いた時間を利用してでも良いので積極的に読書に取り組んでみてはいかがでしょうか?
大学生の読書で期待できる1つ目のメリットは、教養や語彙力が身につくという点が挙げられます。
日本語にはたくさんの語彙があり、全てを日常会話の中で使うわけではありません。
しかし読書をすれば、普段使わないような語彙も覚えることができ、語彙力が高くなります。
また同時に、これまでの人生で経験しなかったことや新しい知識を、読書によって得られるため、教養を身に着けることにもつながるのです。
2つ目のメリットは、読解力が高まるという点です。
書いてあることをただ目で追うだけでなく、筆者が言わんとしていることを読み取ったり、行間を読む習慣とスキルを身に着けることもできます。
3つ目のメリットは、脳が活性化するという点です。
読書をすると、脳の中でも言語能力や記憶を司る部分を活性化できます。
老後の認知症リスクを減らすという点においても、読書には高い効果が期待できます。
4つ目のメリットは、視野が広がるという点です。
読書をすることによって、過去や未来、そして外国や宇宙へのトリップできます。
人生の中で経験できないことでも読書の中では経験ができるので、視野を広げるには読書は理想的な媒体なのです。
学生におすすめの本
学生におすすめの本はたくさんありますが、これから社会人となるために知っておきたい知識が盛り込まれている本を積極的に読んではいかがでしょうか。
1つ目のおすすめは、福沢諭吉の「学問のすすめ」です。
お札の顔としても有名な福沢諭吉が書いた「学問のすすめ」を現代語訳にしたもので、人生の教科書として読んでおきたい一冊です。
学問が人生に与える影響や位置付けを理解することで、自分の将来設計にも希望の光が差し込むでしょう。
2つ目のおすすめは、「20代にしておきたい17のこと」です。
大学を卒業して社会人になると、20代はあっという間に過ぎ去ってしまいます。
そんな20代のうちに、いかに人生を賢く生きるかによって、30代以降の生き方や人生が大きく変わります。
若いうちだからこそできることをしたいという人にとっては、ぜひ読んでおきたい1冊です。
3つ目のおすすめは「ゼロ」です。
これはホリエモンこと堀江貴文氏が著した1冊で、何もない自分に少しずつ小さな価値を足すことで、社会人としての成長ができるということを学べる本です。
大学生の多くは、卒業後には就職して社会人としての新たなスタートを切ります。
その中では、失敗することがあるかもしれません。
そんな時でも、自分をゼロの状態にリセットすれば、マイナスになることなくやり直すことができるのです。
この本では、そうした生き方を教えてくれます。