このカテゴリで得られる知識・解決される悩み
・企業活動のグローバル化が進む一方留学者は減少傾向にある
・諸外国と比較しても留学者が減少しているのは日本だけ
・大学協定による留学であれば卒業後の進路も安定的
続く学生の「留学離れ」
一昔前までは学生の留学は一つのステータスとなっており、いわゆる「帰国子女」というのは進学にも就職にもかなり有利な立場になれていました。
ですがそうした海外で学業経験をする留学は、ピークとなった2004年を境目に大きく減少する傾向が見られています。
自分自身、新しく大学生になる人たちと話をしていて「留学をしたい」と明確な意思を持っている人と出会う機会は滅多にありません。
一方で企業活動は年々国際化が進んでおり、今後も語学だけでなく海外の企業と取引ができる人材がより多く求められることになるでしょう。
先進諸国と比較して留学希望者が減少しているのは日本だけであることから、留学をすることが将来的に不利益になることを懸念している人が多いことが伺えます。
なぜ留学をしたがる学生が急激に減ってしまったかというと、その理由として「留年する危険がある」「経済的に行く余裕がない」「国内で留学について助言してくれるところがない」などといったことが挙げられています。
しかし若いうちの留学経験は柔軟な頭で語学を学習できることに加え、人脈を多くつくることができる大変有意義なものです。
個人で行く留学が減少傾向にある一方で、交換留学など大学を通じた留学はここ近年増加傾向にありますので、そうしたものを上手に利用してぜひ多くの国際経験を積んでみてください。
(参照サイト)
若者の海外留学を取り巻く現状について:文部科学省
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